イルカウォッチングで赤ちゃんイルカに会えるコツ!親子イルカが見れる時期などご紹介します
赤ちゃんイルカに会いに行こう!
野生のイルカたちにも、恋の季節があり、結ばれた2頭に赤ちゃんのイルカが誕生します。
赤ちゃんイルカ見たことありますか?
それはそれは、めちゃくちゃカワイイです。
まだ泳ぎもそんなに得意じゃなくて、息継ぎも一生懸命で
お母さんイルカの横をピタッとくっついて泳ぐ姿が、とっても愛らしい。
パンダの赤ちゃんだって、猫の赤ちゃんだって、ぞうの赤ちゃんだって
100%カワイイじゃないですか。
イルカの赤ちゃんだって、間違いない。カワイイに決まってます。
そんなイルカの赤ちゃんですが、水族館じゃなかなか見れないですよね。
なんと!野生のイルカの赤ちゃんは、実は見れる可能性が高いです。
もう、ここまで来るとね、見たくなっちゃいますよね。
はい。見れるにはいろいろとコツがあるので、教えていきますね。
イルカの赤ちゃんに会えるコツ
では、早速イルカの赤ちゃんに会いにいってみましょう。
と言っても、いつでも会えるわけではないんです。
いくつかのコツがあるんですよ。
出産ピークは春(4月〜6月)
人間は妊娠期間を10ヶ月ですが、イルカの妊娠期間は約1年。イルカの赤ちゃんは、春ごろに産まれてきます。
ここ、早崎海峡のイルカは、早い年には3月ごろには産まれたての赤ちゃんイルカを確認できることもありますが、通常GWくらいからみれることが多いようです。
なので、イルカの赤ちゃんを見たいなら、GWから6月くらいに乗船しましょう。
見つける5つのポイント
始めてイルカウォッチングする人は、正直イルカのあかちゃんを見つけるのは難しいかもしれません。なぜがというと、イルカたちって群れで泳いでいて、泳ぐスピードも早く、さらにずっと海面にいるわけではないので、動きのあるイルカたちを見て、発見することは難しいんです。
そこで、赤ちゃんイルカを見つける5つのポイントをお教えします。
1. 大人のイルカの横を観察する
産まれたての赤ちゃんイルカは、必ずお母さんイルカと一緒に泳いでいます。
大きなイルカの横に寄り添って泳いでいる小さなイルカを見つけましょう。
2. 長く潜った後、一番に最初に出てくるイルカを見てみよう
赤ちゃんイルカはまだまだ泳ぎが得意ではありません。呼吸も長い時間できないため、潜ってしまった後、一番最初に出てくるイルカが赤ちゃんイルカの可能性が高いです。潜ってしまっている時もしっかり海面を見ておきましょう。
3. できるだけ大きな群れを見てみよう
イルカは、夫婦で子育てするのではなく、ママ友同士で子育てをします。そのため、小さなイルカの周りには、たくさんのメスのイルカが見守って泳いでいます。大きな群れを探してみましょう。
4. 胎児シワを観察しよう
産まれたてのイルカは、お腹の中で丸まっているため、体に丸まっていた証拠としてシワができています。そのシワを「胎児シワ」と言って産まれたての赤ちゃんイルカしかついていません。大人になるにつれて、シワはだんだんと消えていくのでもし見れたらラッキーですよ。
5. 【重要】船長さんに聞いてみよう
赤ちゃんイルカを見つけることで、一番重要なことは「船長さんに聞いてみる」です。
これが一番確実!!
毎日、毎日イルカを見ている船長さんは、赤ちゃんイルカを探すのも上手です。実際船長さんの近くにいると、「あそこの群れに赤ちゃんイルカが泳いでいるよ〜」とか、「今出てきたのわかる?」とか言ってとてもよく教えてくれます。そんな時はほんと「船長さん、神〜」って思うくらいすごいです。
けど、よくよくお話を聞いてみると、「赤ちゃんイルカ、カワイイよねぇ」って船長さんも癒されてました笑。船長さんも虜にする赤ちゃんイルカ、誰もかないませんね笑。
まとめ
さて、赤ちゃんイルカに会えるコツをお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか。なかなか見ることができない赤ちゃんイルカですが、出産時期を外してもイルカは急には大きくならないので、1年を通して子どものイルカが泳ぐ姿や、親子で泳ぐ姿も見れる野生のイルカウォッチングにぜひ、お出かけくださいね。